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Excel
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目次 ファイル操作 ExcelVBAで、ファイルを作成する。 Windows API WindowsのAPIを用いて、Excel VBAからキーボードを操作する。 ユーザーフォーム Excelのワークシートをダブルクリックした際、クリック位置のおよそ右下にユーザーフォームを表示する。 ファイル操作 ExcelVBAで、ファイルを作成する。 Windows API WindowsのAPIを用いて、Excel VBAからキーボードを操作する。 Shell関数などを用いて、他のアプリケーションを起動した際、通常のキーであれば、SendKeysによって操作できるが、Alt+TabやAlt+PrintScreenなどのキー操作はできない。その際に、以下のようにAPIを用いてキー操作を擬制する。 Visual BasicのKey Code 定数(MSDN) Private Declare Sub keybd_event Lib "user32" (ByVal bVk As Byte, _ ByVal bScan As Byte, ByVal dwFlags As Long, ByVal dwExtraInfo As Long) Private Const KEYEVENTF_EXTENDEDKEY As Long = H1 Private Const KEYEVENTF_KEYUP As Long = H2 Private Const VK_LMENU As Long = HA4 Private Const fKEYDOWN = KEYEVENTF_EXTENDEDKEY Private Const fKEYUP = KEYEVENTF_EXTENDEDKEY Or KEYEVENTF_KEYUP Alt+Tabキーを押すマクロ Sub S_AltTab() keybd_event VK_LMENU, 0 , fKEYDOWN, 0 keybd_event vbKeyTab, 0 , fKEYDOWN, 0 keybd_event vbKeyTab, 0 , fKEYUP, 0 keybd_event VK_LMENU, 0 , fKEYUP, 0 End Sub PrintScreenキーを押すマクロ Sub S_PrintScreen() keybd_event vbKeySnapshot, 0 , fKEYDOWN, 0 keybd_event vbKeySnapshot, 0 , fKEYUP, 0 End Sub ユーザーフォーム Excelのワークシートをダブルクリックした際、クリック位置のおよそ右下にユーザーフォームを表示する。 シートの縮尺を変えたり、右スクロールをしてダブルクリックをするとうまくいかない。 Private Sub Worksheet_BeforeDoubleClick(ByVal Target As Range, Cancel As Boolean) With UserForm1 .StartUpPosition = 0 表示位置を初期化 .Top = Target.Top + 100 上端からの距離 .Left = Target.Left + 100 左端からの距離 .Show 表示 End With End Sub 最終更新日時:2008年10月04日 05時37分28秒
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BASIC(beginner's all-purpose symbolic instruction code) VB(Visual Basic) VBA(Visual Basic for Applications) BASIC(beginner s all-purpose symbolic instruction code) 手続き型言語 (「初心者向け汎用記号命令コード」を意味する)の頭字語、または、基礎のFORTRAN言語を意味する「basic FORTRAN」ともいわれる。 FORTRANの文法が基になっており、初心者向けのコンピュータ言語として、1970年代以降のコンピュータ(特にパソコン)で広く使われた。パソコンがCUI環境からGUI環境となった現在でも、Microsoft Windowsアプリケーションの主力開発言語であるVisual Basicの文法に影を残している。 プログラム例と出力例 画面に次のように入力したとする 10 REM 5つ数える 20 FOR I = 1 TO 5 30 PRINT I 40 NEXT RUN RUN命令を入力すると、それ以前に入力されたプログラムが実行される。この場合の出力は次のとおり。 1 2 3 4 5 また、プログラムに編集を加えたい場合、続いて例えば次のように入力する。 10 REM 5つ数える(”3”だけ飛ばす) 25 IF I = 3 THEN GOTO 40 RUN このように入力すると、10で始まる行が書き換えられ、20行目と30行目の間に25行目が挿入される。この場合の出力は次のとおり。 1 2 4 5 VB(Visual Basic) BASIC言語を基に作られたマイクロソフトのスタンドアロン開発用プログラミング言語であり、RADに対応した統合開発環境の名称 開発元マイクロソフト 初版1.0 - 1991年(20年前) 最新版2010 SP1(2011年3月11日(5か月前)) 対応OSWindows XP SP3 Windows Vista SP2 Windows 7 Windows Server 2003 SP2 Windows Server 2008 SP2 プラットフォームx86, x64 (WOW64) 種別統合開発環境 ライセンスMicrosoft EULA(プロプライエタリ)※無償版有 公式サイトmsdn.microsoft.com/ja-jp/vbasic マイクロソフトのQuickBASICを拡張したもので、Microsoft Windows 用のアプリケーション開発、および Web用のアプリケーション開発、モバイル向けのアプリケーション開発などを行うことができる。Visual Basicを略してVB(ブイビー)と呼ぶことも多い。当初からWindows向けに開発されたため、同社製品との親和性は非常に高い。 フォーム上に、あらかじめ用意された各種のGUIパーツ(コントロール)を配置して、それらのプロパティが変更されたり、マウスでクリックされたりするなどイベントが発生した場合の処理を記述してゆくことで、プログラムを作成していくスタイルが特徴。グラフィックの描画など、GUIを実現するときに付随する定型的な画面管理はパーツの内部で行なわれるため、プログラマが直接記述する必要性が大幅に低減され、記述が煩雑になりがちなGUIを利用したプログラムを、簡単に作成することができる。 バージョン1.0ではWindows版の後にMS-DOS版が発売されており、キャラクタベースにもかかわらずコントロールを配置してGUIを構築することができた。ただしキャラクタベースであるため、フォームを使用した場合、グラフィックスの描画は不可能である。 言語仕様は、旧来のBASIC言語に比べ、構造化プログラミングの機能が加えられるなど大きく拡張されており、加えてオブジェクト指向に近い概念も取り入れられている。バージョン6.0以降のVisual Basicは高度な機能を持っており、高度な機能を提供するソリューションの開発も出来る。バージョン6.0以前ではオブジェクト指向の要素が十分には実装されておらず、特に継承にあたる機能が皆無だったが、バージョン7.0 (.NET 2002)以降では完全なクラスベースのオブジェクト指向の機能が実装されている。 バージョン5.0よりも前のバージョンではインタープリタ動作のみであったこともあり、実行速度ではCやC++で記述したネイティブプログラムに比べ10倍から20倍遅いと言われていた(実際には処理内容に応じて速度比較の結果は異なる)。バージョン5.0と6.0では、Win32 ネイティブコードへのコンパイルがサポートされ、速度面での大幅な改善が図られている。また、実行環境を.NET Frameworkに移したVB.NETでは、最終的にコンパイラが出力するコードはVisual C#等と同じ MSIL 中間コード (Javaのバイトコードに近い) であるため、他の.NET言語と比較して速度面でも遜色ないものとなっている。さらに、MSILは実行時に.NETのJITコンパイラにより最適化されたネイティブコードに変換されるため、Javaのバイトコードと比較して非常にオーバーヘッドが小さい。 DirectXに関してはDirectX7以降、Visual Basic上からでも利用が可能となっている。Visual Basic6.0ではVB用のCOMタイプ ライブラリを使用する事でDX7及び8を、VB7.0(.NET 2002)以降ではDX9を操作する為の.NETマネージ ライブラリ (Managed DirectX)が提供されている。なお、XNAのリリースに伴い、Managed DirectXの更新は終了しているが、Windows API Code Pack for Microsoft .NET Frameworkと呼ばれるWindows APIおよびDirectXを含むCOMコンポーネントの.NET用ラッパーライブラリを使用することで、VB.NETおよびVisual C#などの.NET言語からもDirect3D 10やDirect3D 11を使用することが可能となっている。 「BASIC」の由来から、プログラミング初心者用といわれることが多く、また当初のバージョンでは機能も限定的だったが、バージョンを重ねるごとに拡張され、現在ではさまざまなビジネスシーンで活用されている。習得が容易でハードルの低い開発言語であるがゆえに、非難や侮蔑の対象となることもあるが、その簡易性・生産性からハイレベルのプログラマにも根強いファンは多い。 種類 Visual Basicには、大きく分けて2種類ある。1つはバージョン1.0から6.0までの旧来版、もう1つはバージョン 7.0 (2002) 以降の.NET Framework対応版である。.NET Frameworkに対応したバージョン7.0以降はバージョン6.0以前と比較して大きな変更が施され、互換性もない。 旧来版のバージョン バージョンの履歴 製品名 バージョン 内部バージョン リリース 備考 Visual Basic 1.0 1.0 1.0 1991年 オブジェクト指向の基本的な部分を実装。日本では発売されなかった Visual Basic for MS-DOS1.0 1.0 1992年 Windows版との互換性は低いが、DOS版QuickBASICの後継バージョンとして使える。PC-98用の日本語版も発売されていた Visual Basic 2.0 2.0 2.0 1992年 OLE, ODBC対応。日本語版は1993年で当初はODBC対応はなし Visual Basic 3.0 3.0 3.0 1993年 日本では発売されなかった。 Visual Basic 4.0 4.0 4.0 1995年 32 ビット版と 16 ビット版がある。 Visual Basic 5.0 CCE 5.0 5.0 ActiveXコントロール作成専用。フリー。Visual Basic 5.0のプロトタイプ Visual Basic 5.0 5.0 5.0 1997年 Win32 ネイティブコードへのコンパイル機能をサポート Visual Basic 6.0 6.0 6.0 1998年 旧来型 Visual Basic (Win32 ネイティブ) の最後のバージョン Visual Basic 4.0 爆発的に普及が始まったWindows 95用のアプリケーション開発環境の一つとしてリリースされた。ボタンやコンボボックスのような標準コントロールに加え、サードパーティから発売されたコントロールをマウスを使ったGUI操作で配置することでアプリケーション画面を作成することができ、プログラム生産性が高いことが特徴だった。特に、サードパーティ製の高機能なコンポーネントが多く発売され、熟練開発者でなくとも操作性の高いアプリケーションが開発でき、当時のエンドユーザ・コンピューティングに大きな影響を与えた。 技術面で見ると、Visual C++などを用いてCOMのコントロール(OLEコントロール、OCX、後にActiveXコントロールと呼ばれる)を開発し、これらの部品群の組み立てをVisual Basicで行うことが容易にできた。特にExcelなどのアプリケーションをOLEを通じて制御することができるため、帳票を扱うような業務アプリケーション開発の分野で使われることも多かった。 また、Visual Basicで作成されたアプリケーションを実行するために、ランタイムをあらかじめインストールする必要があった。 Visual Basic 5.0 Win32 ネイティブコードへのコンパイル機能がサポートされるようになり、実行速度が大幅に向上した。 開発環境内でのインタープリタ実行も引き続きサポート。 Visual Basic 6.0 ActiveXに完全に対応し、ActiveXオブジェクトを使用することはもちろん作成することも可能。そのため、ActiveXコンポーネントとして公開されていたDAOやADO、oo4oなどを使用して、SQL ServerやOracleを制御することができ、多くのビジネスシーンで使用された。また、バージョン1.0からの経験も蓄積されていたためVisual Basic 6.0を扱えるプログラマ・情報量ともに豊富だった。 ただし、言語仕様が完全なオブジェクト指向言語ではなかったことや、複雑化するシステム環境に十分に対応できなかったり、開発容易性を確保するために機能的な制限があったため以下の不都合が指摘されてきた。 コンポーネントのバージョンの違いからトラブルが起きやすい(DLL地獄)。 基本的にマルチスレッド機能が無い(ActiveX EXEでのみ可能)。 他の言語との情報共有が乏しい。 アプリケーションのインストールが面倒である。 また、Webの普及とともにWebアプリケーションとしてシステムを構築する事案が増え、Java言語がウェブアプリケーションに柔軟に対応していたのに比較すると、Webアプリケーションの開発が面倒という指摘もあった。 これらの事から改良の手が加えられ、VB.NETが誕生した。しかし言語仕様の大幅な改訂のために、VB6とVB.NETとの互換性はほとんど無くなっている。 Visual Basic for Applications 7.0 Microsoft Officeでは、後述するVisual Basic for ApplicationsとしてVisual Basicによるマクロプログラミング環境が採用されている。Office 2007まではバージョン6系列のVisual Basicが採用されていたが、Office 2010では、バージョン番号を7.0としている。 主な変更点として、64ビット環境への対応が挙げられる。LongPtr(32ビット環境・64ビット環境双方でポインタと同じ大きさとなる整数型)、LongLong(64ビット整数型、ただし64ビット環境でのみ使用可能)などのデータ型やそれに伴う変換関数の追加などが行なわれている。 .NET版のバージョン バージョン 7.x に限り Visual Basic .NET と称しているが、それ以降も VB.NET の系列であることに違いはない。 バージョンの履歴 製品名 バージョン 内部バージョン リリース 備考 Visual Basic .NET 2002 7.0 2002年 言語仕様の大幅変更(完全なオブジェクト指向)。実行環境に .NET Framework 1.0 を採用 Visual Basic .NET 2003 2003 7.1 2003年 .NET Framework 1.1 に対応 Visual Basic 2005 2005 8.0 2005年 .NET Framework 2.0 に対応 Visual Basic 2008 2008 9.0 2007年 LINQやラムダ式の導入など言語機能を強化。.NET Framework 3.5 に対応 Visual Basic 2010 2010 10.0 2010年 2010年5月現在での最新版(5月現在ではExpressEditionのみ).NET Framework 4.0 に対応 Visual Basic .NET 2002 2002年には、このVisual Basicを基に強いオブジェクト指向プログラミングの概念を取り入れた新しい言語Visual Basic.NETが開発された。VB.NETはVB6の後継言語とされ、マイクロソフト社の.NET Frameworkという新しい技術基盤に対応している。対応する.NETのバージョンは.NET Framework 1.0。 VB.NETは新たにウェブサーバ用のプログラム、Web用のプログラムが開発出来るなどのネットワーク開発機能が追加された。VB6の後継といっても、豊富なデバッグ機能が追加されたり、中間コード形式になるといった言語設計思想そのものが変わるなど、様々な点で大幅な機能の追加および削除が行われた。 Visual Basic .NET 2003 対応する.NETのバージョンは.NET Framework 1.1。 Visual Basic 2005 製品名称からは「.NET」という名前がなくなったが、上記のVB.NETと連続性がある言語である。言語仕様が強化され、C# 2.0同様にジェネリックの要素が導入されたほか、パーシャルクラスや演算子のオーバーライドなどがサポートされた。また、開発環境も大きく強化されている。対応する.NETのバージョンは.NET Framework 2.0。(開発環境の拡張機能をインストールすることで、.NET Framework 3.0の利用も可能となっている) Visual Basic 2008 同時期にリリースされたC# 3.0に合わせて言語仕様が強化され、構造化照会構文であるLINQや、ラムダ式、匿名型などの要素が追加された。 対応する.NETのバージョンは.NET Framework 3.5。(3.5は3.0および2.0の完全なスーパーセットのため、3.0および2.0のアプリケーション開発も可能となっている) Visual Basic 2010 対応する.NETのバージョンは.NET Framework 4.0(3.5、3.0、2.0での開発も可能) 旧来型Visual Basicのサポート 旧来型Visual Basicの最終バージョンであるVisual Basic 6.0は、2004年3月29日にService Pack 6がリリースされたのち、2005年3月31日にメインストリームサポート期間を終え、2008年4月8日に延長サポートの期間を終えたしたがって現在は開発環境のサポートを打ち切られている。 しかしながら、後継のVB.NET以降との互換性がほとんどなく、他開発環境への移行も難しいことから、マイクロソフトはWindows VistaでのVisual Basic 6.0の開発環境の実行をサポートしているしたがって現在は開発環境のサポートを打ち切られている。 しかしながら、後継のVB.NET以降との互換性がほとんどなく、他開発環境への移行も難しいことから、マイクロソフトはWindows VistaでのVisual Basic 6.0の開発環境の実行をサポートしている アプリケーションの実行環境 Visual Basicで作成したアプリケーションは、それ単体だけでは実行することができない。 バージョン6.0以前については、アプリケーション作成に使用したVisual Basicのバージョンに対応するランタイムライブラリのインストールが必要である。バージョン 7.0 (2002) 以降で作成したアプリケーションを実行するには、Visual C#やVisual J#と同じ実行基盤である.NET Frameworkが別途必要となる。 いずれも、作成したアプリケーションのパッケージに同梱して配布することがマイクロソフトにより認められている。 Visual Basic 言語が採用されているその他の環境 VBA (Visual Basic for Applications) 個々のアプリケーション用のマクロ環境として実装されるVisual Basic。反復操作を自動化するだけでなく、Windowsのフォームやボタンなどのコントロールをドキュメント内に配置して、ドキュメント編集のためのGUIを構築することも可能となっている。言語仕様としては、本家のVisual Basicで.NET以降がリリースされたのちも、ドキュメントの互換性を保つ目的で、Visual Basic 6.0ベースのものが実装されている。ExcelやAccess、WordなどMicrosoft Officeの多くのアプリケーションで実装されているほか、独自に開発したアプリケーションにVBAを搭載することも可能で、サードパーティ製のアプリケーションにVBAが搭載される場合もある。本家Visual Basicとの大きな違いは、搭載アプリケーション内でしか実行できない点にある。 VBAでは、各アプリケーションをオブジェクトとして操作できるようになっており、Excelを例にとると、「ファイル全体」を表すBookクラス、「スプレッドシートのセル」を表すRangeクラスなどがVBAから操作できる。 VBScript (Visual Basic Scripting Edition) Visual Studio マクロ Microsoft Visual Studioでは、繰り返し発生する操作を自動化するために、Visual Basic言語によるIDEマクロ環境が用意されている。前述のVBAとは異なり、Visual Studioのバージョンに応じたVisual Basicが使用できるようになっており、Visual Studio .NET以降はVB.NETを使って.NET Frameworkを利用できるようになっている。なお、各マクロプロジェクトは、テキストファイルのソースコードではなく、.vsmacrosファイルにメタデータとしてバイナリ形式で保存されるようになっているが、各モジュールをVBのソースファイル (.vb)としてエクスポートあるいはインポートすることもできる。 VBA(Visual Basic for Applications) マイクロソフト社製のMicrosoft Officeシリーズに搭載されているプログラミング言語 パラダイムプログラミングパラダイム 登場時期1993 設計者マイクロソフト 開発者マイクロソフト 最新リリース7.0 (Office 2010) 型付け型システム 影響を受けた言語QuickBASIC Microsoft Visual Basic プラットフォームMicrosoft Windows Mac OS X ライセンスProprietary EULA VBA を使用することで、ExcelやAccess、Wordなどを使用した定型業務を自動化することができる。VBAを用いてユーザーが関数を作成することもできる(ユーザー定義関数という)。また、ユーザー独自のフォームを作成することができ、様々なプラグインを組み込むことでアプリケーションの機能をカスタマイズすることなども可能である。 Microsoft OfficeシリーズのアプリケーションにはVBA用の統合開発環境が付属しているため、知識があれば誰でも手軽にプログラミングが始められる(知識がない場合でも、マクロの自動記録の機能を使って定型業務の自動化を行うことができる)。基本的にはインタプリタ型の言語であるため、コンパイル(ビルド)の作業は不要である。 Microsoft Office専用という印象が強いが、実際にはマイクロソフト社からしかるべきライセンスを取得することで他のアプリケーションに組み込むことも可能である。実際、マイクロソフト社に買収される前のVisioにも搭載されていた。CADソフトのAutoCADやMicroStation V8等にも搭載されている。 1994年、マイクロソフトは Excel 5.0 とともに VBA をリリースした。それは従来までのマクロ言語の代替でしかなかった。 しかし、翌年にリリースした Office95や、1997年のOffice97において、Excel以外のアプリケーション、すなわちAccessやWordにもVBAを搭載していった。合わせてVBAの仕様拡張も行われ、VBAはOffice製品に共通したプログラミング言語として確立される。 VBAは、同社のVisual Basicから派生した言語であり、Visual Basicと同様、ActiveXを使用することで既存資源の流用も可能である。ただ、近年マイクロソフト社はActiveX/Component Object Modelから.NET Frameworkへの転換を進めており、Microsoft Office System 2003には従来版にあった「Developer Edition」(VBAカスタムアプリケーション開発用のパッケージ)が存在せず、替わりにVisual Studio Tools for the Microsoft Office Systemと呼ばれる製品が出荷されている。 コード例 以下は、Excelにおいて、「Alpha」という名前のワークシートを削除するVBAの例である。 Application.DisplayAlerts = False Worksheets("Alpha").Delete Application.DisplayAlerts = True また、Excelで以下のコードを実行すると、セルA1からI9の範囲に掛け算九九の表を作成することができる。 Dim i As Integer Dim j As Integer For i = 1 To 9 For j = 1 To 9 Cells(i, j).Value = i * j Next Next 条件によって4色以上に色を塗り分けるときも、VBAを利用する(3色以下のときは一般機能の「条件付き書式」を使用するのが望ましい)。以下のコードを実行するとセルB2からE15までの範囲内のセルを5以下→水色、6以上10以下→明るい緑、11以上15以下→黄色、16以上→赤と塗り分けることができる。 Dim myCell As Range For Each myCell In Range("B2 E15") Select Case myCell.Value Case Is = 5 myCell.Interior.Color = RGB(0, 255, 255) Case 6 To 10 myCell.Interior.Color = RGB(0, 255, 0) Case 11 To 15 myCell.Interior.Color = RGB(255, 255, 0) Case Is 15 myCell.Interior.Color = RGB(255, 0, 0) End Select Next 以下は、VBAと共にExcel毎プログラムを終了するVBAの例である。 Application.Quit ユーザー定義関数 VBAを用いて、ユーザーが新たに関数を作成することもできる。ユーザー定義関数を作成するにはFunctionプロシージャを用いる。以下はHERONという名でヘロンの公式を用いるユーザー定義関数のコードである。 定義したユーザー定義関数は通常のワークシート関数同様、数式の中で用いることで呼び出す。この例で言えば、=HERON(3,4,5)とセルに入力すると、数式を入力したセルに演算結果として6と出力される。 Function HERON(辺1 As Double, 辺2 As Double, 辺3 As Double) As Variant Dim s As Double s = (辺1 + 辺2 + 辺3) / 2 HERON = Sqr(s * (s - 辺1) * (s - 辺2) * (s - 辺3)) End Function VBAの問題 VBA で記述したプログラムは Excel などのファイルの一部として格納される。そのため、これらのファイルを開くと同時に VBA で記述した悪意のあるプログラム(マクロウイルス)が自動実行されるようになっていると、重要なファイルが削除されるなど、クライアントが大きなダメージを受けることがある。この危険性は、各アプリケーション上でのセキュリティ設定や、ウイルス対策ソフトの導入などによってほぼ回避することができる。
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新規でExcelを作成 オブジェクトの作成、解放は以下のような感じ Dim xls As Object Set xls = CreateObject("Excel.Sheet") xls.SaveAs "てすと.xls" xls.Application.Quit Set xls = Nothing エクセルのオブジェクト、メソッド、プロパティについては VBA(Excel) を参照の事。
https://w.atwiki.jp/soilstay/pages/10.html
Excel 覚書 栽培記録 収穫記録に対応する播種記録を検索する
https://w.atwiki.jp/dotcom/pages/58.html
ExcelじゃなくてAccessでやったほうが絶対いいよって思うようなことを頼まれることもしばしば。comです。 別にAccessフリークだからってことじゃないの、ExcelのVBAには限界があるってだけ。 でもまあ大体皆さん新しいソフトは使いたくないとかいって既存のものでやりたがるんだ。 どうしてもExcelで!なんていわれたら、VBAの動きが遅い時にこれを試してみて。 VBA高速化プロジェクト 関数の計算方法を切り替えてみて VBA高速化プロジェクト VBAを実行する前に関数の計算方法を手動にしておくと処理速ーいになるの。 Excelのシートのセルに関数がたくさん設定されてたとするじゃありませんか。 そのシートに値を書き込んでいくようなVBAを組むとするじゃありませんか。 しかもその書き込んだ値で関数で合計とか出してるとするじゃないですか。 そんな状況でそのVBAを動かすと、実行中の関数の再計算でえらい処理時間が遅くなっちゃうの。 あらびっくり。 ためしに関数の入ってないシートと比べると途中でトイレ行って帰ってきてもまだ終わらないVBAとまばたきひとつしたくらいで終了しちゃうのくらいの違いがあるの。 関数の計算方法を切り替えてみて 具体的に何をするかというと VBAを実行する前に、メニューの「ツール」→「オプション」の「計算方法」タブの[計算方法]を手動にしておくといいの。 でもVBA実行し終わったら元に戻しておかないと関数の入ったセルが計算しないのでこれは面倒。 てなわけでVBA自体に組み込んでみたらどうでしょう? VBAの最初に (w_calをdimしときましょ。 変数w_calの中に今のアナタのExcelソフトで設定されている計算方法を退避しておきます。 w_cal = Application.Calculation アナタのExcelソフトの計算方法を「手動」に変更します。 Application.Calculation = xlManual VBAの最後に VBAの最初に変数w_calに入れたアナタのExcelソフトの状態に戻します。 Application.Calculation = w_cal この3行の文をいれておけば大丈夫。 xlManualってのが手動ってことです。 w_calに退避したのはVBAを使うPCの持ち主が「テーブル以外手動」とかマニアックな設定がお好きな場合もあるから。モトの状態に戻しておけば再計算がみょーな動きしてるとか困惑することもないです。 問題はこの文章を入れたVBAがエラーになったときや途中にExit Subなんてあったとき。 最後の文を実行しないと最初に手動にしたままになっちゃうから「あれえ?」てことになる恐れが。 Exit Subの前とかに最後の文を入れていくってのもテ。 ちなみにF9を押すと関数は再計算してくれるのよ。 comったら前置き長すぎとかタイトル長すぎとか脱線しすぎとか改行しろよなんてメールはお受けしておりません。てかこれブログなんだからメールじゃなくてコメントでよろしく♪ 語尾の音符がうさんくさいとかいうコメントも却下!
https://w.atwiki.jp/wassyoi1209/pages/21.html
VBA ここはチェックしておきましょう。 VBA解説サイト モーグ 速攻テクニック集 Excelでお仕事! Office TANAKA Excel VBA 入門講座へようこそ!! すぐに役立つエクセルVBAマクロ集 ここまで。
https://w.atwiki.jp/kuronekosoft/pages/19.html
黒猫 SQL Studio で Microsoft Excel に接続するには、OLE DB Provider を使用します。 ドライバは、Microsoft提供の Microsoft Jet 4.0 OLE DB Provider を使用します。 [データベース]-[データベースに接続...]をクリックします。 [データベース接続]ダイアログの[OleDB接続]タブを選択し、[新規追加]ボタンをクリックします。 [接続名]に接続を識別する任意の名前を入力します。 [接続文字列の編集]ダイアログで[接続文字列]の[...]ボタンをクリックします。 OLE DB プロバイダの一覧から、Microsoft Jet 4.0 OLE DB Provider を選択します。 [次へ]ボタンをクリックします。 [データベース名を...]ボックスの[...]をクリックします。 [ファイルの種類]を[すべてのファイル]に変更します。 接続するxlsファイルを選択します。 [ユーザー名]と[パスワード]を入力します。(空白でOK) 必要に応じて[パスワードを保存する]にチェックします。 [すべて]タブを選択します。 一覧から[Extended Properties]を選択し、[値の編集]をクリックします。 [プロパティの値]に Excel 8.0;HDR=YES; と入力し、[OK]ボタンをクリックします。 [接続のテスト]ボタンをクリックして、接続をテストします。 [OK]ボタンをクリックします。 [接続文字列の編集]ダイアログの[OK]ボタンをクリックします。 [データベース接続]ダイアログの[接続]ボタンをクリックします。 Excelシート名がテーブル名に対応します。 テーブル名の末尾には自動的に$が付きます。 SQLを発行する場合は、引用符で括る必要があります。 例) SELECT * FROM [Sheet1$] レコードの挿入・更新は可能ですが、削除はできません。 ご自由にコメントをお書き込みください 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tomokazu0525/pages/323.html
■最終更新日時2011-03-10 ここを編集 VBAからXML(XTHML)を扱う。 ■目次 初期設定など VBAでXMLをダウンロードするVBAからXML WEB ページフッタこのページの1階層上のページ このページの1階層下のページ このページに含まれるタグ このページへのアクセス数 ■本文 初期設定など VBAでXMLを使う VBEでXML6.0の参照設定をし、XPATH式を使えるようにしているよう。 コンピュータにインストールされた MSXML パーサーのバージョンを判別する DOMを利用してXMLデータへアクセス ほかのブックで使用できる形式で Web クエリを保存する DOMのメソッド一覧CommentsAdd Star DOMのプロパティ一覧 DOMプロパティ VBAでXMLをダウンロードする Web ページをダウンロードする方法~ MSXML 編~ VBAでXML文書のデータ個数取得 VBAからXML WEB XML Web サービスの概要(XML Web サービスとは何か?) Office XPでXML Webサービス Microsoft Excel 2002 から XML Web サービスを利用する ここを編集 ページフッタ このページの1階層上のページ このページの1階層下のページ このページに含まれるタグ EXCEL VBA XML このページへのアクセス数 今日: - 昨日: - これまで合計: -
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Excel ●ショートカットキー一覧 ●ユーザー定義